ファミコンの初期、1986年に、第一作「悪魔城ドラキュラ」がディスクシステムにて発売されました。
これを皮切りに現在にいたるまで十数作発売されました。
文章にすると見づらくなるので、表で一気に見ていきましょう。
このように、実に様々な機種でシリーズは発売されています。
ちなみに「ドラキュラU」、MSX版、「月下」、「サークル」、
そしてキャッスルバニアのシリーズははアクションだけでなく、A・RPG的な要素のあります。
さてさて、こんなにも長いシリーズ、なぜここまで続いたのでしょう。
まず、その完成されたゲーム性。高い難易度ながらも、それは不条理な難しさではなく、
死んで覚えるアクションで切り抜ける難しさなのです。
音楽も評判がいいです。ネットを探すと、midiがたくさん見つかります。
それは、第一作のものも少なくないです。つまり、その頃の曲が今も
支持されているという事です。また、アレンジmidiも良く見つかります。
このアレンジもまた、かっこいいものがおおい。
元々、良い曲だっただけにそう言うアレンジもまた、いいです。
最後に、緻密な世界観。実際にヨーロッパ北部あるドラキュラ伝説をうまく昇華し、
さらにコナミ独自の世界観を広げていった事。これにより、1476年に(?)
最初のベルモンドとドラキュラとの戦いが始まり、1914年以降も
人知れず歴史の裏側で戦いは続いている事になります。
なお、1476年にハテナマークがついている事に関しては後でお話しましょう。
とまあ、色々な要素があって、ドラキュラシリーズは今も絶大な支持を受けています。
さて、実に長く、数多いこのシリーズ。人によってどれが一番すきか様々な意見があるでしょう。
ちなみに私は「悪魔城伝説」が一番好きです。あの、シリーズ唯一の仲間システムと、
様々な突入ルートがある点が好きです。もちろん音楽も。
私の意見はともかく、このドラキュラシリーズ。現在様々な意見が飛び交っています。
と言うのも、古参ファンと新参ファンとでは、意見が違うのです。
そんなファン同士のトラブルが出始めたのが、93年の「血の輪廻」の頃から。
この作品、ハードの影響か、そう言うご時世だったのか妙にギャルゲー
(女性キャラがたくさん出てくるゲーム。主に恋愛シミュレーションなど)チックで、
この頃から、古参ファンからの評価がよくなくなっていきました。
逆にこの頃からのファンにしてみれば古参ファンの意見の方がウザイといったようで、
何かと対立があるようです。また、世界観がおかしくなりだしたのも、
評価が悪くなりだした原因です。「悪魔上伝説」では、「その力故、人々からさげずまれていた
ヴァンパイアハンター、ラルフが1476年ドラキュラと最初に戦った。」ということになっていたのに、
「漆黒たる」では「1450年貴族のソニアが最初に戦った」となっているのです。
この前からも作品が増えるにつれ、後からこじつけた設定のために矛盾があったんですが、
この作品の矛盾はものすごいものがあり、ファンのなかでも、信用がなくなっていったとか。
他にも色々、原因があるんですが、新の原因はコナミでしょう。
万人受けするゲームを作らないと売れないのは分かるんですが、
受けねらいしか考えていないゲームを作るのはどうかと…。
賛否両論な最近の悪魔城シリーズ。でも、私は大好きなシリーズです。
大好きです。だから、せめてアーケード版だけでも「悪魔城年代記」で
リメイクしてください。お願いします。
欲を言えばMSX版とか、「呪いの封印」、「血の輪廻」もやりたいです。はい。
コナミさんにはがんばって欲しいです。
2001/12/23 2004/12/19追記