何も知らない、知らされない
情報化社会とかって、猫も杓子も騒ぐ世の中ですが、皆さん、いかがお過ごしですか?
今日はそんな情報化社会における我々のあり方を問うってお話。
TV、雑誌、ラジオ、新聞、etc…。これまでも、様々なメディアより私達は情報を得ていました。
近年ではインターネットの普及によりネットから情報を得る方法がかなり普及してきています。
こんな一個人でも、情報を流す事ができるようになっている今、
かなりの情報が氾濫していると言っていいでしょう。
しかし、覚えていて欲しいのは、これらのほとんどの情報が
送る側の主観に基づいた情報であると言う事です。
こういう個人の流す情報はもちろんの事、雑誌などもその編集者の主観で書かれた記事ばかりです。
ニュースは客観的に情報を提供すると言っても、それも、
法律的、規法的な主観で見た情報に過ぎません。
人が流す情報は必ずいくらかは主観的な意見が混じっているのです。
そして、その人による主観的な考えによっては同じ情報でも、違ったまとめ方がされている事もありえます。
例えば、極端な例ですが、少し前のオウム事件。もちろん人を殺したりしたオウム側は普通に考えても「悪」です。
ただし、それは法律的な立場から見た場合。しかし、信者にしてみれば教祖は「正義」です
(完全にその「教祖様」の言葉を信じきっちゃって、何も考えられない信者もそれはそれで
主観も何も持てないのでしょうが、それはまた別の話。)。
そんな正義をさばくって言うんですから、信者にしてみればそんな存在は「悪」になります。
主観の違いで同じ事柄でも全く違った見解が生まれてくるのです。
あ、ここで一つ。決して、オウムそのもの、全てが「悪」ではないと言う事。
なんか、オウムの道場があったりすると、地域住民から立ち退きを迫られている様子を良く見ます。
まあ、あんな事をしでかした団体ですから、近くにいて欲しくないのは分からないでもないです。
でも、それも、ニュースなどの大衆的なメディアに踊らされている結果だと言えるでしょう。
別にオウムを庇う気なんてさらさら無いですし、今回はオウムの話がメインじゃないです。
さて、そして、もう一つ。その情報は果たしてどれくらい信頼していいのかという事です。
情報の改ざん、隠蔽というのは有名な話です。第二次大戦中の日本でも、
情報改ざんは行われていました。世界規模の事件の場合は改ざんが至る所で行われているはずです。
今起こっているアメリカの空爆などの被害にしても、アメリカの言い分と、タリバン側の言い分とでは
矛盾している点もあります。
ドキュメント番組なんかでも、もしそれがただのヤラセならそれは情報の改ざんに他なりません。
我々の全く預かり知らぬところで、ものすごい事件が実は起こっていたとしても、
なんら不思議はありません。何か恐いですよね、知らないところで起きてる何か。
さて、このように我々、一般人はいくら様々な面から情報を得る機会、手段はあっても、
その情報が本当に正しいのかどうかは疑わしいものです。
何も知らずに幸せに過ごす一般人。それもいいですが、私はそちら側になるくらいなら、
全てを知っている、全ての元凶である黒幕側になりたいです。
でも、私ゃとても黒幕という器じゃないです。それは自覚できるんですが、
ある人に、私はせいぜい、その黒幕のために働くスケープゴートの役止まりだろうと言われました。
スケープゴート。一番嫌な役ですね。チョット悲しいです。
2001/11/22