メガテンで目が点
女神転生シリーズ
(C)ATLUS
女神転生シリーズは1987年に「女神転生」がFCで発売されたのを最初に、その後FCで「U」。
1995年にはSFCで「真・女神転生」が発売され、
「真・U」「if...」が発売されました。次世代機にも新作は発売され、
SSでは「デビルサマナー」シリーズ、PSでは「ペルソナ」シリーズが発売されました。
メガテンシリーズは10年以上も続くシリーズなのです。
私も、かつてはこのシリーズからHNを作っていたくらい好きなこのシリーズ、
また、10年も続いたその魅力はなんでしょう。
女神転生の有名なシステムと言えば、悪魔合体です。
このゲームでは実際の神話に出てくる神や悪魔が洋の東西を問わず現れ、
彼らを仲魔にしたりして、さらに合体させて新たな仲魔を創り出します。
そんな行為が魅力の一つだと言われています。
私としても、実際の神話の神や悪魔が登場するその設定は魅力的だと思いますし、大好きです。
しかし、私がそれより注目したいのはこのシリーズにある独特の世界観です。
実在の地名を使った舞台。そんなリアルで現実的な舞台で起こる非現実的な出来事。
そんな現実と非現実が交錯する世界。それが女神転生の世界です。「真・U」の世界は
未来の世界で実在の地名は少ししか出てきません。
さらに未来の世界なので現実味は薄いかとおもわれるかも知れません。
しかし、女神転生の世界観は全く失われておりません。その辺も凄さの一つです。
そして、欠かせない要素が「ロウ」と「カオス」と言うカテゴリー分けです。
これについてはまた後で詳しく述べたいと思いますがこれによって「真・T」、「真・U」
ではストーリーや、エンディングが大きく変わっていきます。
最近のシリーズでは悪魔の属性分けでしか使われませんが女神転生の大きな魅力だと言えるでしょう。
ロウとカオス、それぞれの思惑や信念に従ってそれぞれの道を突き進んでいきそれぞれの結末を迎える。
果たして行き着く先は秩序か混沌か…。
秩序と言うといいイメージですし、混沌と言うと良くないイメージがあるかもしれません。
しかし、どちらが善で、どちらが悪とは言い切れないのが、この世界の魅力です。では、何が善で何が悪なのか。
それはこの世界を自分の力で歩き、全てを見届けた人のみが判断できる事です。
決して客観的には判断できません。結局は主観でしか判断はできないと思います。
しかし、それこそが自分で決めた道であり、そんな道こそが人が人らしく歩む道なのではないでしょうか。
なんか難しい話ですね。でも、このゲームはただのゲームで終わっていません。
そんな所も魅力の一つですね。
現在、「真T」、「真U」、そして「if...」がPSに移植されます。
まだこの世界を味わっていない人は一度この世界に入り込んではどうでしょう。
出られなくなる事、請け合いです(笑)。だたし、例え、この世界で道に迷ったとしても進むべき道はただ一つ。
それは予めストーリーに決められたレールではなく、自分の信じた信念の元から伸びる道ただ一つです。
2001/10/29