(R)連続・(P)プレイ・(G)ゲーム?
RPGって知ってる?
今や国民的ゲームとして定着した「ドラクエ」シリーズや「FF」シリーズ。
これらのゲームはRPGというジャンルに分類されます。
RPGは人気のゲームジャンルとして確立されています。
しかし、「これホントにRPG?」と疑問視したくなるようなゲームも多々あります。
「別にそんなんどうでもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、
今回はその、「本当のRPG」とやらについてお話していきましょう。
では、そもそも、RPGって、なんじゃらホイ?ここで、今あるたくさんのゲームから
皆さんが持っているであろうRPGのイメージを書き出してみます。
果たして、いくつ当てはまるでしょう?
@広い世界を仲間と、もしくは一人で旅をするゲーム
Aモンスターを倒して、経験値を稼いで勇者を成長させ、最後のボスを倒すゲーム
B勇者を操作して、お姫様を助けたり、魔王と戦うゲーム
CたくさんムービーやらCGが出てくるゲーム
D町から町へ旅をする。キャラは経験値や買ったりした装備品で強化していく
E戦闘では「たたかう」などのコマンドでキャラに命令を出して、戦わせるゲーム
さて、この中であなたが思うRPGのイメージはありましたか?
そして、この中に正解はあるんでしょうか?
結論から言っちゃうと、一番近いのがBです。んじゃ、他のはどう違うのか、
だからそもそも、RPGって、どういう物?と言うお話になるので、「正しいRPG」
についてまずお話します。
RPGとは"role playing game"の略です。読み方は解ると思いますが
「ロール プレイング ゲーム」です。日本語に訳すると、「役割を演ずる遊び」と言う事になります。
元々、RPGはアメリカで発祥しました、T・RPG"テーブルトークRPG"
(でも、この言葉自体は和製英語)が大元です。
あるシナリオに沿って、マスター(ゲームの進行役)が選択肢を提示し、プレイヤーはその中から選択を選びます。
また、プレイヤーの能力値とダイスの数値との判定で、
良い展開になったり悪い展開になったりすることもあります。
テーブルで会話をしながらゲームの冒険者となって遊ぶゲーム。これがT・RPGです。
コンピュータRPGとしての先駆け「ウィザードリィ」は、この能力値の判定、
マスターの選択肢の提示を全てプログラム化させ、従来、複数の人間が必要だった
RPGを簡略化させました。この功績は実に大きく、また、元々人気のゲームだった
T・RPGをコンピュータ上で動かせると言う事で、RPGは一気に有名になっていきました。
ついでにもう少し、「ドラクエ」の発売までもお話しましょう。
RPGがある程度「ウィザードリィ」で有名になったとはいえ、
これだけでは今くらい有名にはならなかったでしょう。やはり、「ドラクエ」が
RPGブームの火付け役と言えるでしょう。
ウィザードリィよりさらに簡略化されたシステム、色鮮やかなフィールドなど、
正に「家庭向け」となったドラクエがあったからこそ、今日のRPGはあると言えます。
さて、RPGのことから、RPGの歴史まで軽くお話しました。じゃあ、さっきのたくさんの
イメージはRPGじゃないのか、と言う事をお話します。
話をウィザードリィに戻します。このゲームではキャラの成長の度合いを明瞭にするため、
あるシステムを導入しました。これが経験値とレベルです。
このゲーム以降、RPGに経験値とレベルはきっても切り離せない関係になりましたが、
これはもともとRPGにあったものではありません。T・RPGのキャラは成長させる必要が無かったので、
そんな概念はありませんでした。これは元々育成ゲームにあった概念です。
こう言うゲームはキャラにいくつものパラメータがあり、
そのパラメータをいくつかの手段で上げていき、そのパラメータが一定の数値になると、
出来る事が増える、と言うルールがあります。
PRGでは経験値が一定の数値に達すればレベルが上がる。レベルが上がれば、パラメータがアップ、
新しい魔法を覚える、と言うルールになっています。
ようするにレベル上げはRPGの概念ではなく育成ゲームの概念なのです。
難しい話になってきたな…。長いし…。と言うわけで他のイメージの説明は省きます。(おい…)
最近のRPGにはプレーヤーが主人公に介入する余地無く、
勝手にストーリーが進んでいくゲームがありますが、これは厳密に言うと
RPGではなくAVG(アドベンチャー・ゲーム)に近いと言えるのではないでしょうか
(とは言え、このAVGの定義もRPG以上にあいまいでわかりづらいです。)。
でも、要は楽しけりゃいいって事?・・・あれ?
2002/02/05